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Max/MSP/Jitter Archives

"bridge"まとめ&Richard Devineが実演!

posted: September 21, 2009


13日(土)に行われたイベント、"bridge"まとめ。

←公式の映像じゃなければそのうち差し替えます...。音質が良かったので短いクリップですがこんな雰囲気、ということで。

:3年ぶりくらいにお客さんの視線の先に立ってVJプレイ
:自作3連VGAモニタを初導入して背面のスクリーンを意識しないでプレイ
:序盤は作り込まれたリアルタイムビジュアルに挑戦。LogicをホストにJitterをコントロールして、自分のオーディオインターフェースから音をだすという試み

だったので、SuperDeluxeという慣れた環境じゃない限りまず成功しなかったのでは、と思うくらいの挑戦的な内容でした。(緊張のあまり案の定、尺間違えたけど、汗)

僕のVJはリアルタイムで人間がCGの動きをコントロールしている故に「有機的なCG」と表現される事が多いのですが、今回「ステージ側」という文字通り物理的にも見せる側に立って、いつもと違う心意気で向かっていた結果、本当に演奏者のコントロール、モチベーションが最終的な映像にも反映されているのだな、と改めて感じました。


というのも、いつもはHDのリアルタイム生成でもフレームレート(映像の滑らかさ)50fps(という単位)維持を心がけているのですが、今回はPCヘの負荷が大きくなりすぎてレンダリングが間に合わなくて、カクカクした動きになってたらしく。。それに気づかない程にプレイに没頭していた訳なのですが「やりたい表現にもはやPCが追いついていけない、その勢いみたいなものが見ていて感じられて良かった」という意見が。


つまりいわゆる「コマ落ち」ですら見せ方次第で1つの有効な表現方法になりえるのだな、と。必ずしも「ハイスピードかつハイスペックがいい」というわけではない、という原点に戻らされた瞬間でした。(始めたころは12inchのオンボードVGAでやってました...)


同じくAPMTカンファレンスで平川紀道さんが「リアルタイム生成とレンダリングされた映像の見分けがつく人はいないと思います」と言っていましたが、まさにその通りで、技術的に言ってしまえば出来上がる絵そのものに違いはありません。じゃあなんでわざわざ負荷の高いリアルタイム生成をしているのか、と自問した時に、オーディオとシンクさせるためとか、曲の雰囲気に合わせた動きや質感で馴染ませるため、とかっていうVJ目線な要素以外にも「ライブ」をするという原点の良さがやっぱりあるんじゃないかな、と思うようになりました。


VJ、リアルタイム、ライブ、見せ方。
本当に奥が深いなぁと、しみじみ思う出来事でした。
某ミュージシャンの「モッシュやダイヴ」の話にタイムリーですが、笑


長くなりましたが、続きまして今年の5月にイーフロンティアさんの協力のもとaircord laboとして作った「ac_exp Lemur」を、あのRichard Devineが実演してる映像を発見!

是非、音を聞いてもらえると。
轟音フィードバックディレイがかかってますが、頑張って作った同梱しておいたサンプルをそのまま元ネタにしてもらっていて「これはある意味リミックスだ!」とばかりに勝手に嬉しがってます。

今週はイベント月間の後半戦。

21日(月・祝)SIDE BURN@六本木SuperDeluxe
美容室「SideBurn」の15周年パーティーにお呼ばれしました。久しぶりにお仕事チックなVJと半々で。mophのshotaro hirataさんとか、活動を始めた頃からの付き合いの人達がいて、お互いにびっくり。

22日(火・祝)BAAMM!!@新木場ageHa
こちらは久しぶりにWeekend Warriorzな人達と一緒にやります。 2年半ぶりのageHaで、初TENTエリア。実は、Ryo Tsutsuiさんと初共演!ついにこの日が来たか...笑
1500円引きの3000円ディスカウントがありますので来られる方は是非ご連絡を。

26日(土)RealGrooves "Bunka Vibe" × Clash 47@新木場ageHa
そして週末は同じくageHaで、こちらは初ARENAです!!!RealGroovesの10周年アニバーサリーパーティー。 しかも、5年ぶりのAkufenのLiveセット。数多いDeck the Houseに打ちのめされた大ファンの1人なので、ノリノリでプレイする事間違いなしですね。
こちらも同じく3000円ディスカウントがありますので、是非!
フリーゲストも応相談で受け付けられますのでご連絡を〜。

そして、来月はこんな具合に。

10月3日(土)RIS Festival@代官山UNIT
phaseworksとJULIETTAのプロデュースによる音楽祭!
UNITをライブタイムから朝まで通して行われるというスケールの大きさ、数えきれない程のメンツなのでまずはチェックを。
http://www.risworld.org/

10月10日(土)e-naut @代官山AIR(詳細近日公開)
8月に中止となってしまったe-nautが、場所を移して再始動します!
今回はIan O'brienとlaude Youngがラインナップです。

10月20日くらい BEAMS BART DVD「DEE VEE JAYS #1」リリース
DARTRIIX(田中フミヤ+半野喜弘)のPVを1本制作しました。リリース前後また告知します!余裕があれば。。

10月29日(木)DT2010@新宿LOFT
10月31日(土)de la fantasia@恵比寿LiquidRoom
こちらの両日はametsub君の映像担当として参加します。名義的には本名な感じで、VJとは違った参加の仕方になります。de la fantasiaは普通に楽しみだし!

aircord experiment "Lemur"

posted: June 12, 2009


気楽に日記を書いてみるテスト。

会社のラボで実験したマルチタッチディスプレイのコントロールサーフェイス「Lemur」の実験映像公開しました。
http://adsr.jp/2009/05/ac_exp_lemur.php

新作のグラフィックス「mgr」を公開。
http://adsr.jp/graphics/

とそのパッチも公開。
http://adsr.jp/2009/05/mgr_1.php

今月は22日にSDLXにてFreesscapeのライブ。
http://adsr.jp/2009/06/freesscape_1.php

んで、今日はこれからデジタルサイネージジャパンへ。
http://www.cmptech.jp/dsj/

結局リンクだらけになってしまった。。

aircord production

posted: November 29, 2008

発足からずっと密に関わりを続けていた、プロジェクターなどの映像機器レンタルと、LED・映像演出の会社「aircord」のご紹介です。先日のTokyo Max User Groupのプレゼンでの紹介やwebデザインノートには掲載しましたが、今までオンラインであまりご紹介していなかったのが不思議でならないです、、

日産新型ムラーノの発表に合わせて全国6ヶ所で行われたPRイベント用に制作されたマルチタッチディスプレイの作成と設置など。いろいろな会社・チームが関わってます。 http://www.aircord.co.jp/information/topics_080929.html

某有名グラフティのアーティストをテレビで紹介するために作成したというこれも、解析部分などJitterです。
http://www.aircord.co.jp/information/topics_080607.html

シャネルマルチディスプレイ演出。Jitter納品です!といっても至ってシンプルなものなので。。
悪くないですよ、Jitterで仕事っていうのも。
http://www.aircord.co.jp/blog/2007/12/post_46.php

編集も全部やってます。残りの記録映像はこちらからご覧ください。


さて、下記はイベントのお知らせ。

:エコプラザ「音林浴」サラウンディング&ライブ 12/06 @港区エコプラザ
先月頭に行われた多摩川アートラインの「五音響」に引き続き、枯山水サラウンディングの作品「音林浴」です。インタラクティブなプログラムと、作品解説のパネル映像を作成しました。

:SKY DISCO vol.3 12/06 @MADO LOUNGE
その後はマドラウンジでVJ。天井高6mの展望台フロアでプレイするのは初めて。
ここで"クラブイベント"を体験するのは4年も前にonedotzeroのオープニングパーティーでfour tetとか田中フミヤを見に行った以来なので、ちょっと興奮気味。。

:Jemapur “Evacuation” ALBUM RELEASE PARTY 12/10 @青山月見ル君ヲ想フ
盟友JemapurがW+K Tokyo LABからリリースした2ndアルバム"Evacuation"のリリースパーティー。
かれこれ4年近い付き合いがある同世代の目覚しい活躍に、嬉しい反面、否応にも焦りが。。
鍋食って、汗かいて、家に伊達メガネ忘れるような彼が、とっても尊敬できます。制作スタイルとか。

:Phase 09 12/20@中目黒solfaついに第9回となる今回は、Jemapurの"Evacuation"とManatholの1stアルバム"BAKETO"のリリースパーティー。忘年会的な感じですが、9月にオープンしたばかりsolfaでやるのは初めてなので、楽しみです。

ちなみに、1月10日は"e-naut"の5回目。
新年拡大版で、こちらも展望台フロアも使用した2フロアで、田中フミヤ、川辺ヒロシ、CALM、TAKAMORI.K、TOBY、などなど豪華メンツ。

制作、頑張らねばー。

e-naut motion flyer

posted: October 8, 2008

イベントのお知らせと他1件。

:e-naut 11/2 @ 六本木ヒルズ52Fマドラウンジ
今回も参加します。モーションフライヤー作りました。

:cycling'74からのリンク!
cycling'74のHP内のinteresting workにて僕の作品達が取り上げられました。といっても、リンクが貼られただけですが、。かなりの数飛んできているので嬉しい限りです。

:SHOWs 10/3 @ 渋谷club asia
久しぶりのラウンジVJということで、オーディエンスの反応を見ながらのんびりと出来ました。

:freesscape 10/15 @六本木SuperDeluxe
ここ数回タイミングが合わず、久しぶりのfreesscape。
化粧品のメナードのCMソングに採用されたやつが最近流れてるみたいです。聴いてみてください。

:VJ SUMMIT 10/12 @ appleストア銀座
トークイベントです。17時から30分程僕のVJスタイルの解説をしながら実演します。めったにない機会ですので是非!

:誰そ彼 10/25 @ 神谷町オープンテラス
夏に関西ツアーしたSAWADA + HARADA with TSUTSUIでライブです。

Intensity with Jitter capture Test

posted: June 13, 2007

久しぶりの日記だというのに実にテクニカルなお話を。。。引越し関連は最後の方にちらりと…。

Black Magic Design社のHDMIキャプチャボード、Intensityのテストです。
HDMI端子の入力ができるキャプチャボードで、WindowsかMacProのみの対応という事でまだまだ敷居は高いですが、安価な値段で放送局並みの画質でキャプチャできるというのは非常にうれしいですね。なぜ局並みなのかというと、HDMIでキャプチャするメリットの一つとして、カメラの性能を超えた画質でキャプチャできるという点があります。これは、HDMI端子から出力される映像は、カメラという小型の筐体で記録するためのHDDやプロセッサなどの制限を超えた、「圧縮前(SONY HDR-SR1の場合AVCHDですね)」のデータで記録できるからです。今や民生機でもレンズやセンサは業務機レベルのものを積んでいる、という訳です。なので記録媒体(MacProですね)を強化してあげれば高画質HDキャプチャも安価に実現できる、という。ただメーカーの言う「安価」はどれも一番の大物(こちらもMacProですね)を含まないのであれですけど。。

:試しにキャプチャしてみた画像がこちら。MacPro クアッドコア Xeon 2.66Ghz、メモリ5G、SATA接続の標準&内蔵HDDでもフォトJPEG、DVCPRO HDの圧縮をかけてあげれば問題なくキャプチャできました。
圧縮をかけた方が問題ないというのは変な気もしますが、この場合問題になっているのはあくまでHDDのアクセス速度のみ、ということなんですね。圧縮後の画質も問題ない感じです。
1920×1080でmpeg2とかではなくてmovなので、容量はさすがに大きいですが…、。

:さらに、Jitter使いにも嬉しいメリットがあります。
HDMI端子は、おなじみディスプレイ出力のDVI端子の親戚にあたる端子なので(DVIの小型&音内蔵モデル、家電向け端子とでもいうのでしょうか。。)、アダプタを使えば容易に変換する事ができるのです。


MacBookPro 15inch 2.33GhzモデルのRADEON X1600 のアウトをMac ProのIntensityにつなげばMBP側のMac OSが「BMD Intensity」という外部ディスプレイとして認識し、解像度の設定もばっちりで、特に特殊な設定はいらずに無事キャプチャできました。HDのOpenGLを負荷ゼロでさくさくと記録できるのは気持ちがいいですね。
そうやって制作したHDムービーを一部公開。1920×1080,DVCPRO HDで記録後、852×480,h.264圧縮にしています。
1280×720のものもダウンロード可能になってますので、画質を確認したい方は是非。

:引っ越しも終了です。
フルタイム勤務にも慣れたので、ぼちぼち制作も。。。
ピストバイク乗りも居たくらいチャリにはうるさい職場ですが、、見栄は張らずにRover city bike 206を購入。
なんだかんだ、長持ちの秘訣は見た目が結構大事ですよね~。

:イベント3連発のお知らせ。
次回の日記がいつになるかわからないので、詳細はHPにて更新していきます、、新作、間に合えばいいのですが…、。

6/23 Summer Time XXX at 六本木 Super Deluxe
7/7 Science Club at 六本木 Super Deluxe
7/20 IN:FLAME at 代官山 AIR

Download Patches renewal !!! + α

posted: May 9, 2007

:HPのDownload Patchを一挙に3つ更新しました。
昨年の8月から10ヶ月間、ついに3000ダウンロードを突破!した記念です。
今回のパッチを作るきっかけ(+中身も)をくださった徳井さん、ありがとうございます。


221.window (某niceなplayerのインターフェースを再現)
sample_map_maker (サンプルマップのファイルを作成)
sample_mov_player (上記の映像版。手軽に映像が確認できる)

あ、操作方法とかわからなかったらメールください。。


:さて、ヨコハマEIZONEワークショップも内容が固まってきました。講師陣も久々に勢ぞろいするので、贅沢にやれそうです。

:日記的な話で、今月引っ越します。新たな転機を迎えます。。
東京です。新宿御苑の東です。越したらまた改めて。

artbot_mai@belgium

posted: April 1, 2007
belgium_antwerp_1-thumb.jpgbelgium_antwerp_2-thumb.jpg
belgium_market.jpg

写真左上:オフでアントワープに。
「展示を一緒にした相方の彼女の実家」に泊まりに行った時の写真。彼女の母は服やら家具のデザイナーということで、それっぽい本や家具が沢山ありました。
写真右上:シャワールーム。日の光が作り出す色ってとっても美しいですね。
太陽の高さが日本と違って低いので、生活に与える影響が半端ないです。
写真左下:同僚に頼まれた買い物をしに早起きしてのみの市へ。
ガイドブックの「交渉は半値から」を便りに悪くない値段でなかなかの物をゲット。

:ベルギーでのワークショップ、会場に訪れた参加者はそんなに多くはなくていつも通りできたのですが、オンラインでファイル共有やら映像のストリーミングがしっかりしていて、進行をオンラインに合わせたりオンライン上でデバッグするのとか大変でした。かなり新鮮で面白かったです。そんなオンライン参加者のブログを発見。普段はLinuxでオープンソースしか使わないという、いかにもな人の言葉は一番自信がつきます。


さて、ワークショップだけじゃありません。今回のベルギー行きの本当の目的、インスタレーションのお話。
こちらのレポートページにある写真と併せてご覧ください。

今回はカメラからの映像を使った(動きを検出した)インタラクティブなインスタレーション。
プロジェクターから映し出される映像を映えるものにするためには会場を暗転状態に近づけるのが重要な訳ですが、暗転状態で人の動きをカメラでとらえるのは非常に困難です。最低被写体照度とかって言います。
そこで、最低照度の低いモノクロの産業用カメラ(PointGrey社のFireFlyMV)を使用しました。


しかし、今回は天井から床面に投射、さらに途中2.2mの高さに天吊りで半透明のスクリーンがあるという事で、投影した映像をカメラが捉えてしまう、フィードバックが起きてしまいます。
そこで、赤外線透過フィルター(IRフィルター)で赤外線以外のもの(プロジェクターの光など、可視光線全般)をフィルタリングし、スクリーンのフレームを赤外線投射LEDで縁取り、鑑賞者に赤外線を投射することでカメラで人の動きだけを捉える事が可能になります。


以上がハードウェアなセットアップです。イントレで安全帯無しで8mの高さに上がったのは人生初かもです。。ソフトウェアな映像に関しては、今までの経過を見ていただければと思います。相方のjuniorは色彩が強いのが嫌いなので、実際はほぼモノクロでしたが…。
Max/MSP/Jitterのパッチは、こちらでダウンロードすることができます。


…今日はパフォーマンスでした。ブリュッセルのローザスのダンス学校に通っている知り合いが来てくれて、久しぶりの日本語に舌鼓を打ちつつ。明日は撤収後、久しぶりの観光へ、。あさっての便で帰国です。今度は36時間かけて日本に帰ります…、。。

info + workshop of belgium

posted: March 25, 2007

ベルギー出発前にばたばたと進めていたプロジェクトの数々。

ATAK night 3のイベントレポートを公開しました。
代官山UNITとスーデラの両方とも、ライブムービーをストリーミングにてご覧いただけます。

:画家・作家の鈴木ヒラクさんのモーフィングムービーを製作しました。
初お披露目は4月10日に六本木スーパーデラックスのtest toneで、クリストフシャルルさんとの共演だそうです。
機会があれば見に行ってみてください。ストイックでミニマルで、なかなかの手ごたえと完成度です。

:中古ブランド服のお店RAGTAG店舗に設置されている映像案内「RTV」に映像作品を提供しました。
話によると結構がっつりなディスプレイの仕方らしく、現在は東京では銀座店のみ(7階建てビル丸ごと、フォーマルやらエレガンスと名のついたフロアーが。。)だそうなので、あまり目にする機会もないとは思いますが、地方店に及ぶのはやはり嬉しいですね。マイミクで関西在住の方、是非チェックしてみてください。

belgium_ Church-thumb.jpg
変わってベルギー日記。

belgium_room-thumb.jpg

:宿泊場所兼作業部屋の風景。
oknoのボス的お母さんが提供してくれたマンション。
引っ越ししたばかりらしく、もう1階上に同じ間取りで何もない場所があって、そこを使わせてもらっています。スタジオタイプの間取りから照明まで、インテリア雑誌そのままな感じで興奮しました。こんなところで暮らしてみたいものです…、。

belgium_ workshop-thumb.jpg
:ワークショップの様子。
僕と一緒にディスプレイを覗き込んでいるのはLab[au]のpeter、同じ髪型だったのはびっくり。ちなみに出発前にやっと髪を切りまして、左はショートですが右は相変わらずです。Lab[au]は日本でも知っている人も多いかと。

ワークショップも無事終わり、休む間もなくインスタレーション制作です、。。とにかく天気が悪くて寒くて、気分がいまいちぱっとしないのですが、、この時期は天候不順でもう少しの辛抱らしいので頑張ってます。

DualHead2Go+VTBook

posted: December 10, 2006

風呂敷2nd ANNIVERSARY、お疲れ様でした!
普段はこ洒落たカフェのsuzucafeが、こんなにもイベント対応できるとは思いませんでした。機材はほとんど持ち込みでしたが、。終止和やかまったりな感じで楽しめて、1時間仕込み(!)のドタバタ感は嘘のようで、なによりでした。
ワークショップつながりで意外な展開があったり、有意義な時間を過ごせましたー。

さて、今回はテクニカルも担当したのでちょっと面白い事に挑戦してみました。


ノートPCからデュアルディスプレイ出力「DualHead2Go」
Matrox DualHead2Goという、VGA分割機?(スプリッターは英語では分配器の意味になるので、言うなればシザース[scissors])を導入してみました。こちらはVGA入力を仮想的に2つに分けて認識させるという、出力が1本しかないノートPCでもデュアルモニタ出力ができてしまうという代物です。プロセッサ(GPU)の役割はなく、出力元のビデオカードの性能に左右されてしまうので、PowerBookG4では実現できなかったのですが、32MBから256MBへと8倍にもなったビデオメモリのおかげで2560×1024で50fpsキープできました。

プロジェクターの画素数は1024×768×3なので、ほぼネイティブな感じで綺麗に出せました。
急なレンタル手配でしたが横軸の台形補正がついていて設置が楽なEMP-830を2台そろえられたので、色味もばっちりで。aircordのトシさん、ありがとうございます。ちなみに初お知らせですがこの会社のweb製作にはにはちょこっとタッチしてます…。スクリーンは仕込み時間のせいで完璧とはいえない状況でしたが、両方あわせても4000円という格安で作れたのには満足です。

今回は仕込み1時間ということでケーブルをVGA2本のみ配線し、黄色コンポジット出力のビデオミキサーからはアップスキャンコンバーターを使ってVGA変換して接続してみました。
変換はやはりプロジェクターの仕様にもよりますが解像度選択とかで結構認識違いがありますね。。
映像自体に劣化は少なかったので、ビデオミキサー2個かましくらいの感覚で導入していいのではないでしょうか。


iPod+携帯などでおなじみのUSB電源について「USB⇔DCケーブル」
さてこの製品、手のひらサイズのモバイル仕様で、さらにUSBバスパワーDC5Vで動作するので、かなり便利。イベント会場ではない現場ではACアダプターの電源の取り争いになること間違いなしなので、コンセントの口の数は少ないほうがいいですよねー。VJするだけならリュックだけでも動けます。この世界フットワークは重要ですしね。

とまぁそんな理由で、最近はバスパワーに凝ってますw
秋葉原にでも行くと、USB-DC変換ケーブルという、iPodやら携帯充電器などの根源とでも言うべき製品が300円とかで買えるで、それを使ってあげると本来バスパワー機器ではないものでもPCから電力供給ができるようになります。
しかしながら、USBの電力は5Vで400mAまでが基本なので、僕がMIDIコントローラーとして使っているDOEPFER PocketDialの電圧9Vとか2Aくらい消費する機器は厳しいのですが、USBコンバインケーブルという2つのポートから電源を供給する製品や、5V→9Vへの電圧変換をするアダプタを使うと、動作させることができます。間違えると火を噴きますが…笑

次なるフェーズはノートPCから5面出力が可能に?「TripleHead2Go+VTBook」
今後、頻度は少ないでしょうがが3面の需要もぼちぼちでてきているので、TripleHead2Goも導入検討中。
さらにはPCカードスロットにさすビデオカード「village tronic社 VTBook」がVRAM128MBあたりでExpressCard版がでれば、ノートPCとは思えない幻の5面パラアウト(+ノートPCディスプレイ)が可能になります。
この製品はプロセッサ(GPU)が組み込まれているので、出力元には付加が少ない(かかるとしたらCPUくらい?)というメリットが。

なにやら製品の売り込みのようなブログになってしまってますが、お金はでてませんwこんなところで。
来週のphaseでもこのワイドVJします。HDの標準アスペクト比は16:9。これからどんどん標準になっていくと思います。
ちなみに、一番好きなアスペクト比は2:1ですw作業は大体この比率で。

写真2(yukeさん、沢山の写真をありがとうございます!フォーカスの使い方が絶妙で…さすがですね。) 自分の後ろにスクリーンがあるときは、大体80%は首をひねってVJしてます苦笑 みっともない…、。

jitterのバージョン1.5からは、OpenGLのオブジェクトでもjit.gl.renderに[shared_context]アトリビュートなどを設定してあげることでプレビューを作ることが可能なんですが、fpsやら負荷のことを考えるとどうしてもこういうことに…。

あ、それと最近の僕はすごい髪が長いですw途中パーマも当てましたがかれこれ1年近く切っていないじゃないかなぁと…、。人生初の長さです。結んでいるせいか女性に間違われる確率がかなり高くなってきています、短すぎても間違われるんですけどね笑

新作&solo x 3 + α

posted: December 8, 2006

984467_341606870%5B1%5D.jpg :新作のスクリーンショットを公開。

mixiフォトアルバムはこちら

HPではこちら(サムネイル画像クリックで拡大表示できます)

何気にHP上に全てのスクリーンショットの高解像度版があるのですが皆様なかなか辿り着かないご様子…、。


:明日のイベント風呂敷のラウンジエリアでソフトウェア展示をします。
今まで制作してきたVJ用のパッチを簡単に操作できるようにしたものを展示します。

このパッチは当日会場受付にてgoit-recordsからリリースされている「service satch vol.1+2」とセットで販売される予定です。こういうのも今後も機会があればやって行きたいなと。
展示はPowerBookG4とMacBookProの2台で行うのですが、データ量の差は歴然ですが同じ仕組みが動くとのはいいことです。しかし本当に2月以降MBP12inchモデルは発売されるのでしょうか…、。


:「solo x 3 + α」の宣伝美術
11日にスーデラで行われる、Rovo、DCPRG、渋さ知らズなどでおなじみの芳垣さんら3名のソロライブイベント「solo x 3 + α」の宣伝美術を提供しました。
まだ見れてないのですが今週のTokyoWalkerにも掲載されているとのことで、嬉しい限りです。
どんな組織でも広報がしっかり動けるということは重要ですね。

今週来週とイベントが続きます。盛りだくさんでお届けします~。

Jitter on MacBookPro Benchmark

posted: November 7, 2006

MacBookProのCore 2 Duoモデルを購入しました。
今月はSuperDeluxe4周年で飛び入りVJしたくらいで後はぽつぽつとですが、12月はイベントが大量発生の予感。。
来年頭に予定しているブリュッセルでの二人展と、そのプロモーションのためのベルギー周辺でのライブも視野に入れて、奮発しました、。。

3年戦士だったPowerBookにお疲れ様。 よくもまぁこのスペックでさまざまな困難を乗り切ってこれたなぁとつくづく。 20時間耐久の高負荷処理とか、痛めつけてしまってごめんなさい。

PowerBook 12inch(2003/9月発売)
CPU G4 1Ghz / 768MB RAM / VRAM 32MB / 40GB HDD

これから、こちらに。

MacBookPro 15inch(2006/10/24発売)
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz / 2GB RAM / VRAM 256MB / 120GB HDD


JitteronMBP.jpg

起動音と同時にアップルマークが現れる程の速さには涙が出そうです(嘘)
とはいっても、現在のアドバンテージも3年後には制限に変わるというのは、どうしようもない徒労感に襲われますな。。。
しかしながら、プログラミングの分野においてはPCのスペックの処理能力の低さは決して足枷ではないということもあって、マシンパワーに制限があるからこそ無駄のないきれいなコードが書けるようになるというもの。
PCに大金をはたく際に生まれる葛藤はこの辺が原因ですよね。

それはともかく、早速Jitter on MacBookPro ベンチマークしました。以前に真鍋大度さんが行ったやり方を参考に、更新をする形で掲載します。

以下引用で、今回のベンチマークで更新した部分を色をつけて表示。

「JitterTutorialの
42jSlab-comparisonCPU
42jSlab-comparisonGPU
のjit.noiseのdimを1024 * 768にして
フレームレート比較してみました。 」

--CPU--

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz
2GB RAM / VRAM 256MB / 10.4.8
18fpsぐらい

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz
2GB RAM / VRAM 256MB / XP
15fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / 10.4.6
13fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / XP
10fpsぐらい

Powerbook 17inch
CPU 1.5GHZ/ memory 1GB
VRAM 128MB / 10.4.5
3fpsぐらい


--GPU--

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz / 2GB RAM
VRAM 256MB / 10.4.8
50fpsくらい

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz / 2GB RAM
VRAM 256MB / XP
30fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / 10.4.6
40fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / XP
20fpsぐらい

Powerbook 17inch
CPU 1.5GHZ/ memory 1GB
VRAM 128MB / 10.4.5
15fpsぐらい


なんとも驚きのない妥当な結果になりました、。
このベンチマークを見たとき既に感じていたことですが、ついにリアルタイムにおけるピクセルベースでの高解像度処理が可能になってきましたね。表現の幅が広がるというのはすばらしい。。

Cycling74のandrewさんが作った、nurbsモデルのアニメーションでslabエフェクトを切り替えるパッチ「sceneprocess」でテストしてみましたが、1024×768でも実用レベルです。

Maxオデッセイ + Service Patch発売
& Gainer導入

posted: October 14, 2006

Maxオデッセイ 発売


maxodyssey.gif ついに発売となりました。2001年に発売され、Maxユーザーのバイブルとまで言われる[トランスMAXエクスプレス]の続編&改訂版。ついに登場します、OSXのスクリーンショットに、Jitterのリファレンス。
サポートサイトもとても充実していて、そこからダウンロードできる書籍用のパッチブラウザは一見の価値ありです。
余談ですがprocessingも商業ベースに乗ってきてるし本もでるし、ここいらで一気に広がっていければなーと。
そして、本書65ページにご注目ください!ほぼ同時期の発売となった、下記サンプルプログラム集についてのページです。活動のアウトプットが活きているということが確認できて、嬉しい限りです。説明とパッチのスクリーンショットが掲載されています。

Service Patch発売

Max/MSP/Jitter購入時に同梱されている、著作権フリーの音&映像のサンプルプログラム編に加え、マイクやキーボード&マウス、DVカメラなど外部とのインタラクションを主としたインタラクション編を盛り込んだ全19パッチ。

制作終了から発売までに長い時間がかかってしまうという、一種逃れられない生産ラインに乗ってしまったような気がしますが、無事発売となりました。ワークショップ参加者さんは既におなじみかもしれませんが、記念や投資の意味をこめてMaxオデッセイのように3つ買ってやってください笑
VJ活動中、イベントによっては会場にて販売することもあると思います。

Gainer導入レポート
http://gainer.cc/

上記URLから飛べるshopにてモジュールのキットが買えますが、初台ICCでキットの完成版を販売しているので、そちらを購入するとその手間が省けます(どちらで購入しても組み立て方法が書いてある説明書が同梱されています)。
言ってしまえば、半田ごて要らずでセンサーを使い始められます。

以前よりワークショップで扱って欲しい部類に各種センサーとの要望が強かったため、特に使う予定はなかったのですが思い切って購入し、実験してみました。これまでのワークショップ参加者さんのために、下記にその流れを記しておきます。
ちなみに、これまで電子工作の経験は皆無だったので用語などの認識が違う箇所があるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。



gainer2.jpg

購入したもの
Gainerモジュールキット(完成版)at 初台ICC(Inter Comunication Center) ¥9800
ブレッドボード+ジャンプワイヤのセット(言わずと知れた秋月電子@秋葉原) ¥700
浅草ギ研の3軸加速度センサ(こちらも言わずと知れた千石電商@秋葉原) ¥4500
11月8日追記:
(ブレッドボードは写真のひとつのブロックが6つのタイプではなく横幅が長いサンハヤト社のものが使い勝手がよいらしいので、そちらの購入をオススメします。そして、やはり3軸加速度センサはもっと安いモデルがあるそうです…、。詳しくはコメントをご覧くださいませ。)
手順
1:ドライバ+Max/MSP/Jitterの[gainer.io]オブジェクトをサイトよりインストール。

2:USBでgainerを接続
ここで問題なく認識されたらgainer内部に取り付けられている接続確認用の赤色LEDが点灯します。またこの時点で、[gainer.io]オブジェクトのヘルプパッチからgainer内部に取り付けられているボタンやLEDを使ってMaxとgainerとの入出力を確認することもできます。

3:ブレッドボードを使って様々なセンサーの接続
今回は3軸加速度センサーを取り付けるため、ブレッドボードにgainerを取り付け、センサーを取り付ける。(写真の具合になりました。)
USBからの電力をgainer→ブレッドボード→加速度センサまでジャンプワイヤで接続。+5v、GND共に2セット=4本。
加速度センサが重力を元に検知する動的加速度or静的加速度を基に出力する電圧をgainerのアナログ入力にジャンプワイヤで接続。(x軸、y軸、z軸の計3本。比較的長い全部黄色のやつです。)

これで[gainer.io]のアナログ入力(ain)1-3から数値を得ることができます。後は変化させたい音、映像、その他もろもろにつなげて終わりです。


半田ごて要らずで簡単にセンサーを導入できるようになってきたのは、シーンの活性化にとっては非常に強力なのではないかなと思ってます。
距離、温度、光度、衝撃、などなどセンサーのバリエーションを増やしていって、ワークショップでご紹介していきます。

xplsv.tv & Jitter1.6

posted: August 15, 2006

xplsv.jpg xplsv.tvに登録しました。
先日のaccent.tv経由みたいですが、xplsv.tvのトップのnewsに紹介があって、その流れでムービーを登録しました。ただこういうのはやりだすときりがないので、コンタクトあった所にだけとか決めないと、。vvvv使いのsanchさんがいたこともあって若干の畑が違うのは気にせずできました。

ここは各国のモーショングラフィックスをデータベースにしようというポータルサイト。映像を見るのにも登録側が用意した外部サーバーに直リンクなのでコストも低いですし、なにより好きなサイズ&フォーマットで見せることができるし、著作権も気にならないし。かなりうまい事やってるなぁと思います。

そして、もう一つのニュースはこちら。Max/MSP/Jitter、ユニバーサルバイナリの正式版が発表。

Mactel(intel Macのことを彼らはこう呼ぶ)対応以外で気になったアップデートは、GLで[jit.gl.slab]に似た[jit.gl.imageunit]と、他のGLオブジェクトを複製しつつずらしてレンダリングするというQCでいう「iterator」的存在の[jit.gl.multiple]オブジェクト、renderの新しいアトリビュート[copy_texture][shared_context]によるGL画面のプレビュー可能になったことですかね。これもJitterGLのVJには涙ものです。

あと、udpsendとudpreceiveオブジェクトの登場でOSC標準対応に。
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画像は、プレビュー画面テスト、jit.gl.multipleオブジェクトのヘルプパッチの映像。15*15個のjit.gl.gridshapeのtorusを生成しています。

Phase&mpw終了+her event

posted: July 16, 2006
:昨日のPhase、お疲れ様でした。
B2階の液晶テレビとフロアー、ステージと環境の全く異なる3面それぞれに映える映像を目指して奮闘。1年半ぶりに会った友人と飲み交わしつつ、踊りつつノリノリでプレイ。
ライブハウススタイルのハコだったので、楽屋やら舞台袖のブースで座って楽しんでたら、VJのみんなはセッションしてるのかな、って思われた方が結構いるみたい。ノリノリなフランス人と神経質な日本人のユニットってどうなんでしょう。SuperDeluxeで10月に、という話がちらっと。使用オンリーとはいえ、どちらもJitterユーザーだったのには驚きでした。

という訳で恒例の、新作のスクリーンショットをHPとフォトアルバムに掲載。

mai_pointsmai_points
morishita :今日+今週でワークショップ+カンファレンス@森下スタジオ、Media Farmの3つが終了。 今回の作品制作論はシステム的な話だけでは説明しきれないのですが、制作したのはグリッドに分けられた9つのセルのステージ上、天井からカメラを吊るしてダンサーの動きの量を解析して数値化、各セルや全体の総数を元にサウンドや映像にフィードバックを、というもの。
IAMASで現在行われているMaxユーザーが長年待ち望んでいるプロジェクトの進行状況を聞けたり、こういったマニアックな話のできる比較的近い年齢の皆で深夜まで談話したりと、充実したイベントでした。 月曜から土曜まで毎日Jitter漬けなイベント続きで、さすがにお腹いっぱいな感じです、笑

:来週は土曜日に青山LOOPでDJぷりぷり君のPANK-VOICEに映像で参加。ムサ美+ONZO時代の友人を含む7人でセッション。ノイズ、声、ラッパ(?)、シタール、ドラム、ピアニカ、映像。どうなることやら。

[Service Patch Vol.1]

posted: March 31, 2006

Max/MSP/Jitterの日本の代理店、カメオインタラクティブさんに著作権フリーのサービスパッチを提供しました。
このサービスパッチ集は、製品版としてDMJソウルキュレーターであり、韓国SAMSUNGの芸術学校、sadi(samsung art and design institute)の教授、セオ・ヒョジュンさんと共にバイリンガル版を制作、今後DMJで販売していく予定。
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カメオインタラクティブさんよりパッケージ購入時に同梱され、以下のような様々な関連イベントに登場予定。。
http://www.cameo.co.jp/products/cycling74/maxmsp/sem/max_sem01.html

実は、このイベントを知ったのはつい先ほど。。。
パッチにはDMJ&カメオ&僕のHPのリンクを載せたんで、先が楽しみなんだか、思いやられるんだか笑

Media Farmコミュ&UltraSharp 2005FPW

posted: March 22, 2006

Media Farmコミュニティ作りました。

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来月でついに1周年を迎えるMedia Farmのコミュを作りました。ワークショップの花形ソフトであるMax/MSP/jitterなどの質問や情報共有から気になる展示の雑談まで。

今までのMedia Farm参加者はもちろん、Dance and Media Japanがこれまでに行ってきた様々なワークショップの関係者、ただ今ワークショップ考え中な方、是非覗いてみてください。
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それと、DELLの液晶モニタ買いました(写真左)。20インチワイドです。机のアルミポール+モニタアームを使いたくて、かんなり調べた結果、理想的なすっきり具合が。
このすっきりしたところにBlackmagic Design社のMultibridge Extremeとか置いちゃった日にはもう嬉し叫びます。今年の夏を目標に。
今年に入ってから物欲が底を知りません。。
写真右は衝動買いしちゃったAcrobots
このくらいの物欲ならまだいいのですが。癒されます。ピンボケ。

max/msp4.5.5 & jitter1.5 リリース!!!!

posted: July 31, 2005

max/msp4.5.5 & jitter1.5 リリース!!!!
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http://www.cycling74.com/products/maxmsp.html
http://www.cycling74.com/products/jitter.html

とりあえず無事インストール終了です。
やはりJitter Javaとnetworking が注目ですね、。

MAX/MSP, JITTER 割引販売のお知らせ

posted: June 15, 2005

MAX/MSP, JITTER 日本語パッケージの割引販売のお知らせ

この度、Dance and Media Japanが主催する「Media Farm」 「Media Workshop」の協賛:株式会社カメオインタラクティブとの提携により、 グラフィカルなユーザー・インターフェースを特徴とするマルチメディア・プログラミング・ソフト「MAX/MSP/JITTER」の日本語パッケージ割引販売が実現しました。

Maxはグラフィカルなユーザー・インターフェースを特徴とするプログラミング環境で、『オブジェクト』と呼ばれるパーツを『パッチ・コード』で繋いでプログラミングを行います。他のプログラミング環境のように難しい言語を修得することを必要とせず、内容を視覚的に確認しリアルタイムに動作確認しながらプログラムできます。さらに、MSP(音声信号)やJitter(映像信号)などの拡張機能を利用し、ありとあらゆるデータを数値として具現化し、それを加工してまったく新しい作品に仕上げるという風に、あなたのイマジネーションを無限に膨らませることができます。

詳細はこちら→http://www.dance-media.com/page/max.htm
(追記:現在、割引販売分の料金でそのまま受講できるMedia Farmを企画中です。安く買える分でレクチャーを受けちゃおう、って話。詳細はwebにて公開予定)

続・jitterでopenGL

posted: April 29, 2005

先週をVJ経て、明日のVJの向けて改良を加えております。
記録映像やキャプチャ画像なんかはこちらを更新させていただきました。
http://onzo.jp/artist/tsutsui/

UPされている画像の解像度はVGA(640×480)とかXGA(1024×768)なんですけど、動画はVGA(640×480)のみ。

だけどVJするときは常にXGA(1024×768)でやってるので、線とか綺麗です。是非遊びに来てください。情報はプロフィールに載せてますので。

jitterでopenGL

posted: March 24, 2005

Max/MSP/Jitter - OpenGLのパッチ公開してます。こちら


jitterでopenGLの描画に挑戦中。

いずれはフラクタル図形を描画したいんですけど、とりあえずこんな具合に。
誰か、フラクタルの計算式について教えてください…orz

max/msp/jitter----childator!!

posted: December 30, 2004

最近max/mspキャラ(!?)が定着しつつあります。
何かにつけてインタラクティブだとか。

まぁ、そりゃあ友達が泊まりに来てる横でパッチ組むのはどうかと思いますけどね。でも週1で来てればそんなもんでしょうと自ら言い聞かせます。
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そんな感じに、1日平均5時間でパッチ組んでます。ひどいときなんかお風呂上りに朝まで10時間!
楽しいです。

25日のVJでbabyatorを使って好評だったので、今度は自分なりに加工して使おうと思い、パッチ解読→加工しています。
ここで、皆様にあったらいい機能を募集します。
VJソフトです。シーケンサーとか、結構新しい機能かも。

制作にあたり、夏のWSの思い出写真と共にパッチを頂いた玲さん、本当にありがとうございます!
完成したら、もちろん差し上げますので、遊んでみてください!

写真、スクリーンショットです。
エフェクトの試しがけが出来て、確認用のディスプレイをつけてみました。

でもまずは、auvi.jitを買わないと…。。