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[後編]音楽を中心とした活動遍歴。

posted: August 10, 2006

マイミクのsabi氏の日記、その先の墨氏の日記に興味を持ったので、同じような日記を書いてみます。とはいっても人によって色々+αな要素ってあるんだなーと思いつつ、改めて文筆の個性の出る箇所、というものを確認。文章に統一感が必要な媒体って限られてますけどね。後、自分大好き日記との意見もありますが、その点に関しては十分に理解した上で大半のmixi日記を書いているつもりです。今までずっとそう過ごしてきてしまったものを変えるというのは難しいものですよね。仕事を始めてから初対面の方と話す機会も増え、意識していかないと、。

前おき長いですが、というわけで、今までの人生において音楽を軸にした活動遍歴。(書いてみたら結構長くなってしまったので、2つに分けて掲載します。)

■高校 / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
バンド好きが影響して、軽音楽部が有名な浦和西高校に。高校の名前を知ったのも楽器店の兄ちゃんから、というなんとも不純な動機、なのでしょうか。。でも、学力的にもちょうどよかったので特に考えずに入学。
こっから長いです。それだけ充実してました。ほとんどが部活内の話。ちなみにパートはバンドにもよりますがG.、Vo.、Key.を。でも1曲通して3つを変えるような事はさすがになかったはず。

高校も前半は普通でした。音楽の幅は広がったものの、まだまだ邦楽のインディーズボーイ。ナンバーガールとか、くるりとか、ミッシェルとかに出会う。でもコピーしたのはAIR(エアーの方)。ちょっと年齢層が高めの人たちに人気。
その頃、バイトを理由に11年間続けたエレクトーンを辞める。教員の資格も取ったし。さすがにこれだけやればリズム感も音感も十分備わったと判断し、それはもう潔く。(先生、別れの挨拶言わずに消えてすみません…涙←すごく失礼な話。)
でも、それでも僕の周りにいるような方みたくすばらしい音源の制作には未だ至らず。これができたらどんなに嬉しいことか…。Maxで数値投げて映像の表現と同期させて、と夢は膨らみます。

後半に入り、仲間のかっこいいバンドに参加しUKロックを知る。これがあのMUSEです。もう絶対忘れられない思い出。
当時まだ今ほど有名じゃなかったし、コピーする曲のチョイス&完成度共にすばらしいバンドだと思います。部から毎年参加していたヤマハの大会でグランプリ、夢のZEPP TOKYOのステージへ。未だに他のバンドのTシャツに「ZEEP TOKYO」と書いてあったのを思い出すと笑えます。

そんな具合で、やっと3年の春に洋楽CDを初購入。既に現在も続く趣向が現れている北欧の、MEWの1stを発売日に。スカパーに入ってMTVとかでビデオクリップを見まくってた時期ですね。

その後、大学に行く気がなかった僕は最後の年に何か新しいことを、と思いPCを購入。今までは姉貴のでゲームくらいしかしてなかったので、フォルダーの概念もちょっと危うかった爆
購入日は友人のバンドの解散ライブだったのですが、これはライブは前座から全て見尽くすことを決めていた僕の歴史を変え、彼女をはじめ「あの日を境に人が変わった」意見が多数。。。

結局スーパーのレジ打ちバイトの稼ぎは全て投入することになり、半年で60万稼いだお金はVAIOと、半年後に購入した今のPowerBookにあてる。機材も増えていって、宅録を開始。見た目に惚れて頑張って買ったFireWire410を使って、レディオヘッドのcreepをフルパート自己演奏収録とか(友達はいないのかと問い詰めたい)

購入して4日目でスカパーの特番を切ってDVDにしてりゃ阿呆ですね笑今考えるとすごい褒めてあげたくなるくらい、徹夜して頑張って編集したのを覚えてます懐
ちなみにレディオヘッドのPV特集で、ここで例の放送禁止PVを知る。今でもDVDは肌身離さず…といいたいところですがバンドのvo.にあげてしまって返却要請中…。

こっからがやはり、一気に広がりました。バンドでも北欧系の持つメロディーの独特な世界観、テレキャスターのあのやばい音色を彷彿とさせる、さまざまなギターの質感、mumの誰も近づかないような灯台の中で録音したアンビエントノイズ、シガーロスの荘厳でいて静寂な音の波。やっぱりルーツは北欧にあるな、と常々思います。

北欧の持つ、きらびやかな音色にある質感を追い求めていると、ひたすら「音のよさ」で聴く音楽を選ぶようになり、一気に電子音楽に転倒。SNDには感動を覚えたが、なぜかovalは聞き流す笑

何で流すような聞き方ができたかというと、彼女の兄貴(部活一緒で、5,6個上?)がかなりの音楽好き収集家で、家にあった大量のCD、それこそ4桁くらいの枚数を当時既にあり余っていたビックカメラの袋に入れて、家を往復する日々を過ごす。そのおかげでジャンルを問わず吸収することができ、the sea and cake やら tortoise、peleにtoe. NATSUMENなんかも知って、HEADZ佐々木敦って何者?と思うようにw snoozerの田中宗一郎と共に尊敬の念を抱く。でもね、佐々木先生より半年前にBattlesのデモ音源買えたのが思い出。

そんな生活を送りながら高校でコピーしたバンドは、J-POPから始まり髪を立ててパンクやらミクスチャーもやり笑、最後はmumのサンプリングと幅広く、取捨選択して曲数などを元に主なものを並べると以下のような感じに。
Muse,kula shaker,the jeevas,the white stripes,AIR,Linkin Park.

■その後 / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
そしてついに、音の良さをひたすら追い求めていた僕は、高校卒業を境にして池田亮司を知る。というか最初はalva notoとのコラボ作だったけど…。
半年と通わなくなってしまったカルチャースクール(と呼びます)で知り合った、あの夏のSquarepusher@ラフォーレを共に体験した盟友に嬉々として話す。鬱になって通わなくなった後、今のDance and Media Japanに所属。理由はスタッフならMax/MSP/Jitterをただで勉強できそうだ、ということで笑

出会いはgoogle検索で。経緯はHEADZ→UPLINK→DMJという具合。この組織のアヴァンギャルドさのおかげで、始めて3ヶ月で教える側に、半年で一人で教えるはめに…。でもちゃんと教えられますよ、これ見て申し込み躊躇しないでくださいね涙
やっぱりMaxは、現場で体験して何ができるのかを理解して感動して、最初の1パッチを切り抜けられればあとはもう大丈夫、なソフトです。これを体で覚えました。

この先になると聞く音楽に付き合いやら仕事やら外部要素が多様に絡んでくるので、うまく文章に書けません。ので、DJするならかけたいなアーティストを下記に記して終わりますー。
それぞれジャンル別にもう少し深い所までありますし、すごく幅広いのでこのままはDJできるはずないですが、そこは取捨選択したということで。

air,akufen,apparat,Duo 505,Electric Birds,Enon,The Go Find,Grandaddy,Guiter,Guther,Jaga Jazzist,Jan Jelinek,Juana molina,khonner,Mearz,NATSUMEN,The Postal Service,Prefuse 73,RF,so,tim hecker,to rococo rot, toe,tortoise,

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

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