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December 8, 2006

新作&solo x 3 + α


984467_341606870%5B1%5D.jpg :新作のスクリーンショットを公開。

mixiフォトアルバムはこちら

HPではこちら(サムネイル画像クリックで拡大表示できます)

何気にHP上に全てのスクリーンショットの高解像度版があるのですが皆様なかなか辿り着かないご様子…、。


:明日のイベント風呂敷のラウンジエリアでソフトウェア展示をします。
今まで制作してきたVJ用のパッチを簡単に操作できるようにしたものを展示します。

このパッチは当日会場受付にてgoit-recordsからリリースされている「service satch vol.1+2」とセットで販売される予定です。こういうのも今後も機会があればやって行きたいなと。
展示はPowerBookG4とMacBookProの2台で行うのですが、データ量の差は歴然ですが同じ仕組みが動くとのはいいことです。しかし本当に2月以降MBP12inchモデルは発売されるのでしょうか…、。


:「solo x 3 + α」の宣伝美術
11日にスーデラで行われる、Rovo、DCPRG、渋さ知らズなどでおなじみの芳垣さんら3名のソロライブイベント「solo x 3 + α」の宣伝美術を提供しました。
まだ見れてないのですが今週のTokyoWalkerにも掲載されているとのことで、嬉しい限りです。
どんな組織でも広報がしっかり動けるということは重要ですね。

今週来週とイベントが続きます。盛りだくさんでお届けします~。

December 1, 2006

Information of Belgium Exhibition + Furoshiki

来年2月にブリュッセルで展示を、というアバウトなまま12月に入ってしまいましたが、いつ書いても同じような気がする詳細は、渡欧するちょい前にでもお知らせします。今回は、プロモーションのために現地にて行うイベント、第一弾のお知らせです。
http://www.altitude1000.be/festival2006/so-on.php
とはいっても、ストリーミングでの出演なので、現地には行かないのですが苦笑
最近スーデラでもストリーミングが登場するイベント、増えてきました。セキュリティの設定などがいつもトラブルんですが、これなら電話でも事足りるんじゃ?と思うこともしばしば。でも、携帯電話の音声出力はステレオミニ端子じゃないからこちらもちょっとひと手間かかるね、との結論に。


話が脱線しましたが、Altitude 1000 festivalという、ブリュッセルのレーベルfotonが主催するイベントです。Mu-Ziqくらいしか知ってる名前がなかったのですが、大丈夫なんでしょうか…、。ベルギーでは、oknoという組織にお世話になります。

artbot maiという、人工生命体の精神空間で起こる様々な干渉を音と映像で再現するなんともマニアックなコンセプトの作品で、かれこれ半年以上も制作していますが、プロモーションの一環として、本作品で使用予定のパッチを公開することになりました。2週間に1回くらいの頻度で新しいパッチを公開していく予定です。これらは、それぞれ独立した映像のパッチになっていますが、これらを音のプログラムと組み合わせて一つのシステムになります。最終的な完成版のパッチもGNUライセンス下におくそうなので、こちらもご期待ください。

来週9日土曜日に渋谷のsuzucafeというお洒落なcafeでイベントです。「風呂敷2nd ANNIVERSARY」
秋田からやってくるVJの小林さんが所属している29970は、一昨年のonedotzero前夜祭@六本木ヒルズでカラフトこと田中フミヤの音で見た以来。他にはUKのairside、PICS 西郡勲さんなど名だたるメンツだったので、かなり期待してます。

November 10, 2006

phase vol.2 + air Review +石川レポ

■先月の石川県でのパフォーマンスの記録ページを作成しました。
建物自体がもつ雰囲気がとても強く、映像も穏やかな動きと配色で、日ごろサイバーとかスペイシーだとか言われている僕の映像も、今回は「ラブリー」と評されました、笑

re%40ishikawa2.jpg
■学生時代より思い入れの深いアーティスト、フランスの「air」のディスクレビューを書きました。
air - Talkie Walkie
air - moon safari
ソフィアコッポラ監督の映画「マリーアントワネット」、年明けに公開です。
Plaid×松本太洋も見逃せない…。「saw3」も見たいですね。

■12月16日(土曜)に、渋谷O-nest、7th Floorの2会場を使った冬の屋内フェスのようなイベントに出演します。
traksy読者なら言わずもがな、ラップトップを使用したLIVEのパイオニア的存在、RebirthのNUMBさんが登場します。
Vol.1に引き続き、全てがライブセットというリッチなイベントです。
Max/MSP/Jitter的には、今年のsonarsoundtokyoでの出演も記憶に新しいtriponの3名がVJを、真鍋大度さんがアフターでLIVEをということでこちらも注目ですね。MacBookProも十分に使いこなせてる頃だと思いますので、是非遊びに来てください~。

不定期に開催される音と映像のイベント
---upon a new phase---


12/16(土) 17:30~22:30
@shibuya O-nest
ADV 2,500 / DOOR 3,000(sorry,without drinks)
チケットぴあ P-243-402

after paty 23:00~
@7th Floor
DOOR 2,000(1d)
チケットを購入して頂いた方は1000円で入場出来ます。
----LIVE----
Numb (ekoune / Revirth)
ORGA with DJ FUNNEL feat TEEZVA (Vibrant Recordings)
Cutsigh (audio active)
Tyme.+ Taps http://dubdish.com/
GROUND REVERSE (tengaku)
Jemapur (Saag/Merck/hyde out) http://jemapur.inpuj.net/

----VJ----
Tripon http://www.tripon.ws
Shane Lester (W+K Tokyo lab) http://www.shanelester.com/
masato tsutsui (Dance And Media Japan) http://adsr.jp/

----Sound Engineer----
Hideyuki Iwasaki

----after party----
Bootlegacys (unpolish)
Sabi(SAAG / Merck / Cactus Island / HydrogenDukebox) http://www.sabii.com/
Mju:o (SAAG) http://www.saagrecords.com/
Daito Manabe http://www.daito.ws/
Shiratori Nepalman(phase)
DJ Kunimune
4dub (NUMBER4RECORDINGS )

and more instrumental adlib session

----Foods----
ビバ☆吉永

----Candle----
Ryusuke Inoue(12/LNULP)

November 7, 2006

Jitter on MacBookPro Benchmark

MacBookProのCore 2 Duoモデルを購入しました。
今月はSuperDeluxe4周年で飛び入りVJしたくらいで後はぽつぽつとですが、12月はイベントが大量発生の予感。。
来年頭に予定しているブリュッセルでの二人展と、そのプロモーションのためのベルギー周辺でのライブも視野に入れて、奮発しました、。。

3年戦士だったPowerBookにお疲れ様。 よくもまぁこのスペックでさまざまな困難を乗り切ってこれたなぁとつくづく。 20時間耐久の高負荷処理とか、痛めつけてしまってごめんなさい。

PowerBook 12inch(2003/9月発売)
CPU G4 1Ghz / 768MB RAM / VRAM 32MB / 40GB HDD

これから、こちらに。

MacBookPro 15inch(2006/10/24発売)
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz / 2GB RAM / VRAM 256MB / 120GB HDD


JitteronMBP.jpg

起動音と同時にアップルマークが現れる程の速さには涙が出そうです(嘘)
とはいっても、現在のアドバンテージも3年後には制限に変わるというのは、どうしようもない徒労感に襲われますな。。。
しかしながら、プログラミングの分野においてはPCのスペックの処理能力の低さは決して足枷ではないということもあって、マシンパワーに制限があるからこそ無駄のないきれいなコードが書けるようになるというもの。
PCに大金をはたく際に生まれる葛藤はこの辺が原因ですよね。

それはともかく、早速Jitter on MacBookPro ベンチマークしました。以前に真鍋大度さんが行ったやり方を参考に、更新をする形で掲載します。

以下引用で、今回のベンチマークで更新した部分を色をつけて表示。

「JitterTutorialの
42jSlab-comparisonCPU
42jSlab-comparisonGPU
のjit.noiseのdimを1024 * 768にして
フレームレート比較してみました。 」

--CPU--

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz
2GB RAM / VRAM 256MB / 10.4.8
18fpsぐらい

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz
2GB RAM / VRAM 256MB / XP
15fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / 10.4.6
13fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / XP
10fpsぐらい

Powerbook 17inch
CPU 1.5GHZ/ memory 1GB
VRAM 128MB / 10.4.5
3fpsぐらい


--GPU--

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz / 2GB RAM
VRAM 256MB / 10.4.8
50fpsくらい

MacBookPro 15inch
CPU Core 2 Duo 2.33Ghz / 2GB RAM
VRAM 256MB / XP
30fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / 10.4.6
40fpsぐらい

MacBookPro 17 inch
CPU 2.16 Coreduo/ memory 1GB
VRAM 256MB / XP
20fpsぐらい

Powerbook 17inch
CPU 1.5GHZ/ memory 1GB
VRAM 128MB / 10.4.5
15fpsぐらい


なんとも驚きのない妥当な結果になりました、。
このベンチマークを見たとき既に感じていたことですが、ついにリアルタイムにおけるピクセルベースでの高解像度処理が可能になってきましたね。表現の幅が広がるというのはすばらしい。。

Cycling74のandrewさんが作った、nurbsモデルのアニメーションでslabエフェクトを切り替えるパッチ「sceneprocess」でテストしてみましたが、1024×768でも実用レベルです。

October 14, 2006

Maxオデッセイ + Service Patch発売
& Gainer導入

Maxオデッセイ 発売


maxodyssey.gif ついに発売となりました。2001年に発売され、Maxユーザーのバイブルとまで言われる[トランスMAXエクスプレス]の続編&改訂版。ついに登場します、OSXのスクリーンショットに、Jitterのリファレンス。
サポートサイトもとても充実していて、そこからダウンロードできる書籍用のパッチブラウザは一見の価値ありです。
余談ですがprocessingも商業ベースに乗ってきてるし本もでるし、ここいらで一気に広がっていければなーと。
そして、本書65ページにご注目ください!ほぼ同時期の発売となった、下記サンプルプログラム集についてのページです。活動のアウトプットが活きているということが確認できて、嬉しい限りです。説明とパッチのスクリーンショットが掲載されています。

Service Patch発売

Max/MSP/Jitter購入時に同梱されている、著作権フリーの音&映像のサンプルプログラム編に加え、マイクやキーボード&マウス、DVカメラなど外部とのインタラクションを主としたインタラクション編を盛り込んだ全19パッチ。

制作終了から発売までに長い時間がかかってしまうという、一種逃れられない生産ラインに乗ってしまったような気がしますが、無事発売となりました。ワークショップ参加者さんは既におなじみかもしれませんが、記念や投資の意味をこめてMaxオデッセイのように3つ買ってやってください笑
VJ活動中、イベントによっては会場にて販売することもあると思います。

Gainer導入レポート
http://gainer.cc/

上記URLから飛べるshopにてモジュールのキットが買えますが、初台ICCでキットの完成版を販売しているので、そちらを購入するとその手間が省けます(どちらで購入しても組み立て方法が書いてある説明書が同梱されています)。
言ってしまえば、半田ごて要らずでセンサーを使い始められます。

以前よりワークショップで扱って欲しい部類に各種センサーとの要望が強かったため、特に使う予定はなかったのですが思い切って購入し、実験してみました。これまでのワークショップ参加者さんのために、下記にその流れを記しておきます。
ちなみに、これまで電子工作の経験は皆無だったので用語などの認識が違う箇所があるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。



gainer2.jpg

購入したもの
Gainerモジュールキット(完成版)at 初台ICC(Inter Comunication Center) ¥9800
ブレッドボード+ジャンプワイヤのセット(言わずと知れた秋月電子@秋葉原) ¥700
浅草ギ研の3軸加速度センサ(こちらも言わずと知れた千石電商@秋葉原) ¥4500
11月8日追記:
(ブレッドボードは写真のひとつのブロックが6つのタイプではなく横幅が長いサンハヤト社のものが使い勝手がよいらしいので、そちらの購入をオススメします。そして、やはり3軸加速度センサはもっと安いモデルがあるそうです…、。詳しくはコメントをご覧くださいませ。)
手順
1:ドライバ+Max/MSP/Jitterの[gainer.io]オブジェクトをサイトよりインストール。

2:USBでgainerを接続
ここで問題なく認識されたらgainer内部に取り付けられている接続確認用の赤色LEDが点灯します。またこの時点で、[gainer.io]オブジェクトのヘルプパッチからgainer内部に取り付けられているボタンやLEDを使ってMaxとgainerとの入出力を確認することもできます。

3:ブレッドボードを使って様々なセンサーの接続
今回は3軸加速度センサーを取り付けるため、ブレッドボードにgainerを取り付け、センサーを取り付ける。(写真の具合になりました。)
USBからの電力をgainer→ブレッドボード→加速度センサまでジャンプワイヤで接続。+5v、GND共に2セット=4本。
加速度センサが重力を元に検知する動的加速度or静的加速度を基に出力する電圧をgainerのアナログ入力にジャンプワイヤで接続。(x軸、y軸、z軸の計3本。比較的長い全部黄色のやつです。)

これで[gainer.io]のアナログ入力(ain)1-3から数値を得ることができます。後は変化させたい音、映像、その他もろもろにつなげて終わりです。


半田ごて要らずで簡単にセンサーを導入できるようになってきたのは、シーンの活性化にとっては非常に強力なのではないかなと思ってます。
距離、温度、光度、衝撃、などなどセンサーのバリエーションを増やしていって、ワークショップでご紹介していきます。

September 9, 2006

Better Days @ Madolounge

急ですが明日、六本木ヒルズ森タワー52階、mado loungeにてVJします。先月ここでご一緒させていただいたTAKAMORI K.さんのイベント、「Better Days」。
いわずもがな夜景が最高な海抜250mですので、是非。


betterdays.jpg takamori.jpg

09.09(Sat)
Better Days @ Madolounge

DJs:
Takamori K.
Misuzu
Sumitani
No Milk

VJs:
etsu
maruhashi
Masato TSUTSUI
+
more!

@ madolounge (http://www.ma-do.jp/)

entrance:
Tokyo City View 1500yen+ Music Charge 2000yen(1d)
Open: 22:00-26:00

TAKAMORI K.さんの日記から拝借。
「DJsは、
WIRE06アフターアワーズでも活躍したMISUZU、
結婚してパワーアップ著しいSUMITANI、
REMIXの依頼などが殺到してる、NO MILK、
あいかわらず結婚できないTAKAMORI K.
の4人。」
翌日は午前から六本木スーパーデラックス勤務なので、誰か一緒にオールナイトしましょう、。。